最近はホテルが取れないことが多い!
TVの報道によると,受験生も宿の予約が困難らしく
勉強以外の大きなストレスとなっている.
受験生にとってもホント迷惑な話である.
私も最近は出張先のホテル予約がなかなか難しく,
また遅くまで呑んだ後泊まる宿を探すのにも四苦八苦している.
特に東京,大阪,京都などの大都市では,このようなホテル難民の増加が顕著らしい.
この現状の主な原因が訪日外国人の増加であることは言うまでもない.
来日客は数ヶ月前から予約を入れることが多いから,数日から数週前に予約をすることの多いビジネス客がホテルを取れないということになる.
そんなホテル難民には以下の予約術がタメになりそうだ.
週間東洋経済(2016/2/6)の記事から
ホテルを確保する3つの“3”とT
● 3日前を狙え
● 当日午後3時を狙え
● チェックイン3時間前を狙え
● 直前には必ず電話(Telephone)で確認週間東洋経済
一つ一つをみてみると,
3日前を狙え
一般的に国内のホテル予約ではキャンセル料金が発生するのは3日前が多いので
複数のホテルを仮予約していた客などがこのタイミングでキャンセルするので
空室がでやすくなるということ.
当日午後3時を狙え
チェックイン時間が午後3時となっているホテルが多いため,当日のキャンセルは正午から午後3時までに行われること多い.この時間帯にチェックすれば空室を見つけられるチャンスもある.
チェックイン3時間前を狙え
あきらめる前の3時間前チェック.
チェックインしたい時間の3時間前に再度ホテルに確認すること.当日限定プランなどのお得に予約できるかもしれない.あきらめずにチェックすることを筆者はすすめている.
直前には必ず電話(Telephone)で確認
最後はT(Telephone)だ.ホテル側の意向としては「手数料のかかる予約サイトよりも自社サイトや電話で直接予約してきた人に売りたい」という事情があるからだ.繁忙期の当日キャンセル狙いには“電話が最強”だと筆者は述べている.
その他の有用なホテル予約術として,
● 曜日ごとに予約の取りやすさが違う
稼働率の低い日曜,月曜日が料金も安い.
● 予約サイト選び
大手のオンライン旅行会社(OTA)が有利な反面,利用者が多いため高稼働率時には競争率が高いのは当然.マイナーのOTAサイトならタイミングによっては空室が残っている場合もある.● 立地を考えてみる
都心よりも郊外を狙うこと.交通アクセスさえ良ければ,隣県で多少距離が離れていても良質なホテルが確保できるかもしれない.
われわれ利用者も知恵を絞ってホテル予約をしなくてはならない時代なのだ.